良質な柿を生産するため、未来を見据えた剪定。

柿の剪定を始めました! 

 品質の良い柿を生産するため、そして作業性を向上させるために、この作業は非常に重要です。 

 樹木の形を整え、良い枝を残しながら、不要な枝はバッサリと切り落としていきます。 

日当たりや風通しを考慮しつつ、手順を踏んで進めます。 

 剪定は人間の散髪に例えられます。 

 枝の更新や、古い枝を根本から思い切ってバッサリ切ることが求められます。 

 しかし、新しくて細い枝と古くて朽ちた枝との見分けは難しいものです。

 切るべき枝と残すべき枝を慎重に考え、全体のバランスを見て整枝を行うことが重要です。 

 また、来年や再来年の未来を見据えた上で枝の更新や整枝を進めることが、健全な樹木を育てるためには欠かせません。 

 経験がものをいう大切な作業になります。